Project Introduction
プロジェクトの紹介
2022年10月、大阪大学は工学研究科テクノアリーナ内に「1F(福島第一原子力発電所)-2050」(通称「1F-2050」グループを設立しました。
このグループは、福島第一原子力発電所(1F)事故の未解決問題を中心に、エネルギー問題を見据えた幅広い議論·検討を行うことを目指しています。
1Fは事故後すでに11年が経過しています。これまで多くの方々が熱心にその細部事項を明らかにして復興を目指してきました。
そして、11年経った今になってようやく、さまざまな内部情報(画像データなど)を得ることができるようになり、事故時の挙動解明に足を踏み入れることができるようになりました。
(ついに1階(1F)まで到達したと思います)。
また2050はもちろん2050年を意味します。
それは日本のカーボンニュートラル達成目標年ですが、同時に福島第一原子力発電所の廃炉完了を目指す時期でもあります。我々は2050年を「1F問題解決の道しるべ」に設定し、グループを「1F-2050」と名付けました。
「1F-2050」は、公開され始めた内部情報をもとに、アカデミアとしてまっすぐ事故時の挙動救命を進め、一日も早い福島の復興に資することを目指しています。
研究者一覧
Study Group Report
検討会報告
Activity Content
活動内容
2023年10月14日 福島第一原発視察について
令和5年10月14日 原子力規制委員会・山中委員長が福島第一原発を視察に、1F-2050メンバーの村田教授、佐藤教授、大石准教授が外部有識者として同行しました。 原子力規制委の山中委員長 処理水の設備視察 福島第一原発|NHK 福島県のニュース 原子力規制委員会・山中委員長が福島第一原発を視察 処理水の放出は基準満たすと判断<福島県>|FNNプライムオンライン 原子力規制委員会・山中委員長が福島第一原発を視察 処理水の放出は基準満たすと判断<福島県>:ニュース - FTV 福島テレビ (fukushima-tv.co.jp)
2023年09月20日 令和5年度(第46回)非破壊検査に関する研究発表会
2023.09.202023年09月08日 令和5年度「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」 国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)に1F-2050の研究が採択
2023.09.082023年09月06日 産経新聞に1F-2050の活動内容の記事が掲載されました。
2023.09.062023年04月12日 福島第一原子力発電所4号機視察
2023.04.122023年03月14日 NHK サイカル journal に1F-2050の研究内容が掲載されました
2023.03.14Related Sites
関連サイト